WordPressでFediverseに突撃する

レンタルサーバーでFediverseに進行するひとつの方法。

いきさつ

事の発端はSNS上で、WordPressのプラグインを使えばFediverse に参加できるよって流れたこと。正直、VPS契約するのもかなりのコスト。WordPressならサーバの知識がなくても、今の知識だけでそれなりに動くだろうと言う判断に至りました。

やってみよう

まずはプラグイン、ActivityPub をインストールします。

そうすると推奨プラグイン、Friends、Enable Mastdon Apps、Post Collection、Send to E-Readerのインストールしてちょうだいとなるので、それぞれインストールします。

あとFriends Parser FraidayscrapeとFriends Parser RSS Bridgeもインストールしておくのがベターかと。

貧相な英語力で読み解くと、

ActivityPubはWordPressにActivityPubプロコトルを組み込む

Friendsはフォロー・フォロワー管理

Enable Mastdon AppsはMastodonクライアントから読み書きできるようにする

Send toE-ReaderはURLと思しき文字列をリンク表示する

その他は分かりません。許して。

Fediverseでのアカウントは、WordPressユーザー名@開設しているブログのURLになります。つまりWordPressのユーザー名がadmin、URLがexample.comなら、@admin@example.comになります。WordPressのユーザー名はadminのままだと思いますので、Fediverseで使いたいアカウント名で権限グループを管理者に属するユーザーを作成して、旧ユーザーを削除するときに管理権限を委譲することになります。

パーマリンクの構造は日本語だときちんと表示されないので、日付ベースにするのが良いのかも知れません。

動作確認

Mastodon純正のアプリをインストールして、プラグインをインストールしたWordPressのURLとWordPressのユーザー名でログインします。あるいはアカウントがユーザー検索で出てくるMastodonやMisskeyでフォローして投稿して、投稿が表示されればOKです。

ここがよい

  1. 投稿するのが楽になります。WordPressブログを編集アプリやエディタからの投稿だと1回下書きにアップして、それを投稿する形になることがありますが、ストレスなくMastodonのアプリから直接投稿出来ます。
  2. 基本がブログなので、誰もがログインしなくても全ての投稿を見ることが出来ます。また見た目もオリジナリティーが発揮出来ます。
  3. WordPressそのものの情報はいくらでも転がっている。

問題点

  1. 日本語で記入されたタグが正常に働きません。本文中にタグを書いてもタグと認識されません。
  2. Mastdon純正のアプリとMonaでポストすることは出来ますが、feather、Nightfox DOWNではログインすら出来ません。Mistdonも認証から先へ進みません。
  3. 立ち上げ当初ですが、ユーザー検索でヒットしない場合があります。
  4. 間違いなく広告収入は減るよ!
  5. プラグインの情報が極端に少ない。日本語で運用している人、おそらく片手かも。

今のところ壁打ち(ひとりごと)専用のアカウントです。もう少し動作を検証して加筆していくつもり。

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Oe-Doutoku(大江 道徳)

何かしら作っているのが好きな双極性の人。気分安定剤を炭酸ガス入りの飲み物で流し込む毎日。